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鮮やかなブルーが美しい希少石 エスペランサ8.79CT
鮮やかなブルーの彩りが魅力のエスペランサ(ヘミモルファイト)。 この宝石は、通常無色の柱状結晶なのですが、 微結晶が扇状に集合し、空色等に発色して産出される場合があり この絶妙なブルーの彩りは結晶内に銅を含むことによって生まれます。 しかしながら、極めて産出が少なく品質を選ぶ事の 許されない宝石で、細かな傷もあります。 実際はヘミモルファイトという鉱物ですが、和名が"異極鉱"と呼ばれるように 異極像の結晶構造を持ち、微細な結晶の集合した形を持ちます。 特徴としては先に発生した結晶を後から発生した結晶が支配していき ロードクロサイト(インカローズ)、も同様な成長をすることで知られています。 この宝石は無色や黄色など様々なカラーバリエーションがありますが その中でも今回ご案内のような鮮やかなブルーは極めて珍しいカラーとなります。 また、ヒーリングストーンとしてはとても有名な宝石で パライバをさらに神秘的にしたブルーのこの石を 「希望の星=ステラエスペランサ」となずけられた事から 現在ではエスペランサと言う言葉の方が流通しております。 その独特なブルーの彩りと希少性から コレクターの心を動かすエスペランサ。 希少な一石をコレクションに如何でしょうか。
『 カラーストーンの品質と色相の表記について 』
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