スタームーンストーン・ムーンストーンキャッツアイとは
真珠とともに、6月の誕生石に指定されているムーンストーンは、結晶の中に、きらきらと神秘的な青色の光が揺らめいて、魔法のような美しさをかもします。
その昔、月光に似た、美しい青と白のシラーを見せることから、ローマ人はムーンストーンを月の光で作られた石だと思っていました。
また、インドでも、ムーンストーンは月光が凝固したものだと信じられており、満月の日に宝石を口にくわえると、自分の将来がわかる、などとも言われてきました。
ムーンストーンは、フェルドスパーグループという、長石類に属します。
この宝石が持つ特徴である、シラーをより良く見せるために、結晶はカボションにカットされるのがほとんどです。
ミルキーで青みがかった、シラーと呼ばれる帯状の光を放つのが特徴的な宝石ですが、その中には、アステリズムやシャトヤンシーを表す宝石も見つかります。
・産地;スリランカ、ミャンマー、インド
|