コンドロダイト(Chondrodite)は 希少石として知られているクリノヒューマイトと同じ「ヒューマイト」グループに属する鉱物で マグネシウムを含むケイ酸塩鉱物です。
産出場所のマグネシウムの含有量によって、ノルベルジャイト、コンドロダイト、ヒューマイト、クリノヒューマイトの4種と分かれていきます。
主にタジキスタン・パミール山脈などで採掘されます。
名前は粒状で産出することによりギリシャ語の「chondros(粒状の)」に因んで名付けらた宝石で、クリノヒューマイト同様、内包物が宿命的に含まれる宝石です。
レア度に関してはクリノヒューマイトよりもレアと言える希少石で、大変希少な存在の宝石です。