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ブルーアパタイト

カラーバリエーションの大変多いトルマリンや、ガーネットのように以外にもカラーバリエーションが多いのがアパタイトです。

アパタイトはギリシア語の騙す・欺く

("apatein")が語源とされており、過去にはベリルなどと間違われて来たようです。

鉱物の大半は含有する成分によってカラー発色が変わりますが、アパタイトも同様にマンガン等を含むことで赤、黄、青、緑等にカラーが変わってまいります。

アパタイトの中でも当コーナーではブルーを基調としたカラーの物をご紹介していきたいと思います。

一言にブルーと言っても、グリーン・ブルーのカラーを持つ物、パライバブルーを持つ物、スカイブルーを持つ物、コバルトブルーを持つ物などバリエーションは多岐にわたります。

特に人気なのが、最上級のパライバトルマリンを思わせるパライバカラーアパタイトが大変人気となります。
理由として数百万円クラスのカラーをお気軽にお楽しみ頂けるという点が挙げられます。

しかし、パライバトルマリンと言っても、これもまたカラーバリエーションが多岐に渡りますので、様々なパライバトルマリンカラーを持つアパタイトを集められても大変面白いと思われます。

また、１CT以上のルースも本家のパライバトルマリンとは異なり比較的見受けられますので、大迫力のカラーを思う存分お楽しみ頂けます。
そして、ネオンブルーの色彩を持つブルーアパタイトも人気を持っておりますので双璧をなす存在といえます。

爽やかなブルーは清涼感を与えてくれる存在で、ドイツの希少石アウイナイトを思わせるコバルトブルーが人気です。
カラーストーンの世界をお気軽にお楽しみ頂けるブルーアパタイトは必見の一石です。

【カラーストーンチャート】

希少性：	★★★★★★★★
カラー：	★★★★★★★★★★
透明度：	★★★★★★★★
輝き：	★★★★★★★
知名度：	★★★★★★
人気：	★★★★★★★

※宝石としての特徴を当店の独自の観点から10段階評価で表しています。
　 ★の数が増えるほど評価があがります。
　個々のルースの評価ではありません。

【産地】
ブラジル、ミャンマー、スリランカ、マダガスカル他
【和名】
燐灰石
【モース硬度】
5
【光沢】
ガラス光沢
【屈折率】
1.634-1.638
【比重】
3.18

【その他のアパタイト】