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リューコガーネットもしくはホワイトガーネットはホワイト系カラーのガーネットを指します。
名前の由来としてギリシャ語の白を意味するリューコスに由来し、別名カラーレスグロッシュラーとも呼ばれます。
なぜカラーがホワイトではなく、ホワイト系なのかと言うと、純白のホワイトの結晶はかなりの希少性でホワイトの中にどうしても、黄色味や緑味を感じる結晶がほとんどで、完全無色透明、ダイヤモンドで言うDカラーの結晶はほとんど存在しないため、ホワイト系(白色系)の結晶というくくりが実際の所です。
このリューコガーネットはガーネットグループの中ではグロシュラライトガーネットと呼ばれるガーネットの種類で、大変有名なグリーンガーネット(ツァボライトガーネット)とは色違いの近い親戚に当たる宝石となります。
赤色や緑色が有名なガーネットですが、 リューコガーネットの様な希少なホワイトは特に稀な存在となっています。
なお、市場にて見られるリューコガーネットの数は大変少なく、また、大粒結晶も得られにくいため、グロシュラライトガーネットの中でも、稀少宝石に数えられています。
ホワイトの希少な彩りと、ダイヤモンドのようなかがやきはこだわりのジュエリーへとお仕立ていただいても大変美しい存在感を放つことでしょう。
大変希少なリューコガーネットの結晶の奥底から湧き出すような、純粋無色なかがやきとの出会いはお見逃しの無いよう大切にお考えください。 |