漆黒の結晶を鏡面仕上げにしたかのような、
美しい光沢感を放つブラックダイヤモンド。

ブリリアントカットとはまた趣を異にする
結晶表面に多面カットが施され
力強い輝きを楽しむことができる ローズカットのペアストーンです。

ローズカットはインドが起源ともいわれ、ベネチア人がヨーロッパに伝え
１５２０年代以後流行をみたクラッシックカットのダイヤモンドで
今でもアンティークジュエリーの世界では人気の高いカットのダイヤモンドです。

三角形のカットが連なるバラの蕾のようなローズカットは大変歴史のあるカットで
ナチュラルな輝きが魅力のこのローズカットダイヤモンドは、１５世紀の王室の
女性たちが身に着けはじめ１６世紀まで貴族たちの間で流行していました。

現在のダイヤモンドのカットはブリリアントカットがメインとなっていますが、
その昔、中世の時代はローズカットと呼ばれる
ファセット面が少ない カットが主流でした。

ルイ１４世やマリーアントワネットも愛した
ナチュラルな輝きを放つクラッシクカットのダイヤモンド。

ブラックダイヤモンドは欠けや、窪みがあるのが一般的です。
こちらの結晶にも微細窪みなどはございますが
肉眼レベルでは気にならないほどですので
ピアス加工などもお勧めいたします。

ブラックカラーの神秘的な魅力をローズカットペアストーンでお楽しみ下さい。