クリアな結晶から光沢感ある煌きを放つ
素晴らしい大きさに魅せられるスポジュミン。

スポジューメン(スポジューメン)の名は鉱物学者であるアンドラーダにより
ギリシア語の”Spodios（燃えて）灰になった”に因んで名付けられました。

古くはいずれも灰色で不透明な結晶しかなかった鉱物ですが、
19世紀末頃に世界各地から透明な結晶が発見されるようになり
宝石として脚光を浴びました。またこの鉱物はピンクから紫色石はクンツァイト、
緑色石はヒデナイト、黄色から黄緑色石はトリフェーンと、別名で呼ばれています。

そんなカラーによって呼び方が変わる面白い宝石ですが
今回ご案内の結晶は特大スポジュメン。

見た目にもインパクトを残す７８ＣＴの大粒結晶は
オーバルスタイルのカッティングも丁寧に施され
なによりも注目は抜群の透明感。

これほどのサイズになると内包物等は当たり前のように
含まれる中、こちらの結晶は肉眼では
見つける事が困難なほど良質を誇ります。

そしてほんのりと高級感溢れる
シャンパンイエローカラーが気品漂う色彩。

動画をご覧頂きましたとおり、ゆったりとしたボディから
流れるように輝く姿には眺めているだけで
吸い込まれるような思いがいたします。

希少なボリュームを誇る高品質な一石をお楽しみください。