スミソナイト はスミソニアン協会の創設者であるジェームズ・スミソンの功績に因んで付けられました。(別名ボナマイト)
結晶は通常ぶどう状集合体として産出されめったに結晶形を示しません。
これは宝石にカットできるような個体が圧倒的に少ないということです。
産出されるスミソナイトのカラーはピンク、イエロー、ホワイト、ブルーと多岐にわたりますが、どのカラーもカットストーンとして市場に流通しているのは極めて少量です。
彩りは本来、白か無色ですが、コバルトでピンク色、銅で青緑色、そして、カドミウムで黄色に色鮮やかに発色するとされています。