サニディンの概要
サニディン(サニジン)は 長石グループの宝石で、ケイ酸塩鉱物の一種で、長石グループの鉱物で知られているオーソクレース(正長石)と親戚に当たる宝石になります。ちなみにムーンストーン、ラブラドライト、ロイヤルブルームーン、サンストーン、アンデシンなどが長石グループとなります。
結晶の誕生に関しては流紋岩や粗面岩などの酸性火山岩にて高温で生成され、そして、急速に冷却された事が影響していると言われています。
サニディンの特徴
サニディンの名前の由来はギリシャ語で「小さな板(sanis)に見える(idos)」という意味で名づけられた宝石で、和名:玻璃長石(はりちょうせき)と呼ばれます。
主な産地としてはドイツ・アイフェル地方、マダガスカル、日本・和歌山県太地町(鉱物レベル品質)などですが、美しい宝石質のものが大変少なく、非常に稀産で宝石質の物は特に稀産ですのでレアストーンとされています。そして、原石レベルが大半を占める中、当店は一挙に原石を確保し、皆様にご提供することに成功致しました。
サニディンの選び方
当店が保有するサニディンは大粒ばかりでインターネットではそうそう見かけることが出来ないクォリティです。カナリーイエローの素晴らしい色合いは従来のレアストーンによくあるブラウンカラーという常識とは大きくかけ離れています。この様なことから、とにかく大粒を確保していただくことが先決となります。また内包物は極めて少ないハイクォリティのルースばかりを厳選して仕入れさせて頂いておりますので上級コレクターの皆様にも思う存分お楽しみ頂ける素晴らしいルース達です。