宝石には様々なカラーが有ることは皆様ご存知だと思います。
その中でも、昔から人気なのが無色透明カラーです。
無色の為、カラーレスと表現したり、ホワイト等の言い方がありますが、ベリルのホワイトの場合はゴシェナイト(ゴーシェナイト)と呼ばれたりします。
この名前の由来としては最初の発見地でもある、アメリカ合衆国・マサチューセッツ州のゴーシェンに由来されると言われています。
比較的、他のベリル種と比べまして、ゴシェナイトに関しては大粒が流通しており、また、不純物を含みにくいピュアなホワイト(カラーレス)の姿も相まって、大変クリアーな結晶をお楽しみ頂けます。
他のベリルに関してはどうしても内包物を含んでしまいますので、透明度が高いゴシェナイトは大変貴重な存在と言えるでしょう。
なお、完全なカラーレス(無色)は大変珍しく、かなり厳密に言えば、何らかの色が付いている場合も多く、トルマリンの無色のカラー、アクロアイトと同様に、一見ホワイト(無色)であってもほんのりとカラーが付いている場合があります。
様々な宝石種に存在するカラーレス(ホワイト)のストーン。 ベリル種のゴシェナイトをコレクションにお加え下さい。
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