アゲートは比較的世界で産出される鉱物です。
もし、アゲートは知らないなぁという人でもメノウ(瑪瑙)は知っているという人もいるのではないでしょうか?
このアゲートと、めのうは実は同一の鉱物で、アゲートの和名は”めのう”と呼ばれています。
昔、イタリアのシチリア島アカーテ川(river Achates)で見つかった事からアゲートと呼ばれる様になりました。
アゲートの特長として、微細かつ微小な石英(クォーツ)の結晶の集合体を 玉髄(ぎょくずい)と呼ぶのですが、その中でもカラー、透明度の異なる
縞模様という特長を示す物がアゲート(和名 メノウ)と呼ばれます。
その為、一般的に同じ物であるという認識があまりされていません。
中にはメキシコオパールのような色彩を持つファイアアゲートなどがあり 根強い人気を誇ります。
産地は世界的に広がり、特にブラジル、インド、マダガスカルが知られています。
日本においても産出がされる宝石の1つでもあります。
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