様々な色合いを持つカルセドニーの中でも、淡緑色ないし黄緑色の、いわゆる「青りんご色」を見せるカルセドニーを「クリソプレーズ」の名で呼び、特別に区別しています。
クリソプレーズの名前は、ギリシャ語で「金」を意味する"chrysos"と、「ニラ」を意味する"parason"に由来します。
流通量の少なさと、翡翠と見まがうような美しい緑色から、クリソプレーズは、カルセドニーの中でも大変高い価値を有しています。
欧米では翡翠よりも人気があり、ペンダントなどの定番石として流通しています。
古くは、ギリシャやローマ時代に、装飾品として使用されていました。
半透明から亜半透明のアップルグリーンをした宝石は、神秘的で美しく、手ごろな価格で手に入れることができます。
濃淡の違いがある宝石の中から、お気に入りの一石をお探しください。